2020-02-12 第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
○辻元委員 今回は加計疑惑の渦中の人でしたけれども、森友疑惑も同じような構造なんですよ。あの真実を知り得る中核にいた人たちはみんな出世しているんですよ。佐川理財局長は国税庁長官、そして、ほとぼりが冷めたら、中村総務課長もイギリス公使に栄転じゃないですか。普通は処分される人なんですよ。そして今度、加計疑惑の和泉補佐官には何も言うこともできない。すくんでいますよね。
○辻元委員 今回は加計疑惑の渦中の人でしたけれども、森友疑惑も同じような構造なんですよ。あの真実を知り得る中核にいた人たちはみんな出世しているんですよ。佐川理財局長は国税庁長官、そして、ほとぼりが冷めたら、中村総務課長もイギリス公使に栄転じゃないですか。普通は処分される人なんですよ。そして今度、加計疑惑の和泉補佐官には何も言うこともできない。すくんでいますよね。
こうして国民の声に耳を傾けない安倍総理が、森友事件や加計疑惑など、自らと妻の友人や知人の声には敏感で、その結果、行政の在り方、税金の使い方がゆがめられ、あろうことか、公文書が改ざんされるという歴史的犯罪行為が行われたにもかかわらず、自ら進んで真相を解明し国民に説明することに背を向け続ける態度には、同じ政治家として怒りとともに恥ずかしさすら感じるものであります。
首相を守るために公文書の改ざんまで行われた森友問題を始め、加計疑惑、防衛省の日報問題、外国人技能実習生の失踪調査、とりわけ厚労省においては、裁量労働制データ捏造問題、障害者雇用水増し問題など、枚挙にいとまがありません。 安倍政権は、国民の疑問には一切答えず、数の力で押し切ってきました。こうした中、発覚したのが、毎月勤労統計調査の不正、偽装問題であり、根元は同じであります。
その根底には、森友、加計疑惑など、うそとごまかしを重ね、真相を隠し続けようとする総理、あなたの姿勢が、今国会に至るまで続いている不正や民主主義の形骸化という重大な事態をつくり、国民の政治不信を一層深刻にしていると思いませんか。答弁を求めます。 二〇一七年度予算は、国民生活に大きな負担を押し付けるものでした。 まずは子供たち。
加計疑惑で総理と加計氏との面会などが記述された愛媛県文書が明らかになったのはことしの五月。いずれも総選挙の後じゃないですか。審判を仰いだなどというのは時空を超えた虚構であることは明らかではないですか。 いま一つは、総理が内閣改造で麻生財務大臣を留任させたことです。 公文書の改ざん、セクハラ疑惑など、財務省を舞台にした数々の疑惑は、全て麻生大臣のもとで引き起こされました。
その最悪のあらわれが、いよいよ深刻になった森友、加計疑惑です。
森友、加計疑惑、防衛省の日報問題、どれも、あったものがないと、うその答弁を繰り返し、役所全体でしらを切り通し、隠蔽を図る。国権の最高機関に対して平気でうそをつくような状況は、あってはならない異常事態であると考えます。総理の答弁に合わせるために、記録を改ざんし、廃棄をする。この日本はそんな国なのですか。 本年三月二十八日の内閣委員会における山際委員長の開会の挨拶を御紹介します。
国政の私物化と批判されている森友、加計疑惑、自衛隊のイラク日報問題など、疑惑の解明には蓋をしながら、五千ページに及ぶ協定案の質疑は、外務委員会で僅か六時間、TPP整備法案も十七時間という短時間で質疑が打ち切られました。 参考人からは、何がメリットなのか曖昧だ、TPP11はTPP以上に大きな打撃となる、影響試算も納得できないなどの意見が出されました。
第四に、加計疑惑では、総理の御意向などと書かれた文科省の内部文書が昨年五月に明らかになりましたが、政府は当初これを怪文書などと決めつけ、隠蔽を図りました。あったことをなかったことにできないという前川前文科次官の証言が行われるもとで、六月、通常国会の閉会間際になって政府は文書の存在を認めるに至りました。
森友、加計疑惑、日報、どれ一つとっても、あったものをなかったとしらを切り、国権の最高機関で平気でうそをつくという、国の土台そのものが崩れているという問題であります。 そして何より、厚労省こそが、年金記録の再委託問題、裁量労働制データ捏造問題、野村不動産の過労死隠しなど、一連の異常事態の原因者であることを忘れてはなりません。 まず、裁量労働制のデータ捏造問題は解決していません。
また、森友事件、加計疑惑、労働時間の異常データ、日報隠蔽、セクハラ等々、余りにも問題が多過ぎて全て申し上げませんが、安倍総理は、全容を明らかにし、うみを出し切ると述べています。しかしながら、公文書改ざん調査はいまだ終わっていない。改ざん前の文書の公表期限は今日です。なぜ公表が遅れるのでしょうか。また、柳瀬審議官の参考人質疑で加計疑惑は更に深まるばかり。
公文書の改ざん、森友、加計疑惑、働き方改革をめぐるデータ捏造、自衛隊日報隠蔽にセクハラ。安倍政権の底なしの異常さと開き直り、真相解明に背を向け続ける姿勢に、多くの国民が心底うんざりしています。民主主義の根幹を揺るがし、国会審議の前提を崩してきた責任は政府・与党にあることをまず指摘しなければなりません。 法案に先立ち、麻生財務大臣に伺います。
(拍手) 公文書改ざん問題、森友、加計疑惑、自衛隊日報問題、働き方改革に関するデータ捏造、さらには財務事務次官のセクハラなどなど、いずれも民主主義の土台を根底から突き崩すものであります。しかも、どの問題も安倍総理自身に直結しています。
加計疑惑では、愛媛県の文書と同じ内容の文書が農水省から出てきて、真相解明の上で重大な問題になっているわけでありますが、その問題でいえば、いまだに自公、与党は、柳瀬元首相補佐官、現経産省の審議官の証人喚問を拒否しているわけですけれども、まさに問題になっているのは記憶よりも記録であります。
総理主導の国家戦略特区において首相案件とされる加計疑惑が生じ、その真相解明、検証が不可欠です。その下で同じく総理が任命権を持つ革新的事業活動評価委員会をつくることは、ますます総理に権限が集中することになるのではありませんか。官房長官、経産大臣、お答えください。 巨大なライドシェア企業、ウーバー社のCEOが二月に安倍首相に面会し、日本での配車仲介サービスに関心を示しています。
森友、加計疑惑は、安倍首相あるいは首相夫人の疑惑であり、首相みずからの進退にかかわる問題だから隠さざるを得なかった。 このような、国会と国民を欺く政権には一日たりとも政権を担う資格がないということを申し上げて、私の質問を終わります。
森友、加計疑惑では、佐川国税庁長官や安倍昭恵氏ら証人喚問はいまだ実現せず、米軍機事故、沖縄新基地建設問題など、審議は全く尽くされておりません。野党が求めた七十時間の野党質問時間に満たないまま採決するなど、到底認められません。 予算案に反対する理由の第一は、本予算案が、格差と貧困を広げてきたアベノミクスに固執し、暮らしと経済を痛めつけるものになっている点です。
その弊害が、森友、加計疑惑などにあらわれています。安倍総理夫妻へのそんたくが問われる森友学園疑惑の大もとには、政権に奉仕する公務員をつくる内閣人事局の存在があります。 前川喜平氏は、文部科学次官時代に、官邸から幹部人事を差しかえろというのは間々あった、官邸の了解が必要ない課長クラスでも、あの人物を処遇しろとか外せと指示されたと述べております。
森友、加計疑惑について質問します。 前国会の質疑を通じて疑惑はいよいよ深まりました。 森友疑惑では、財務省の側から森友学園に値引き売却を提案し、口裏合わせをはかっていたことを示す音声データの存在を政府も認めざるを得なくなりました。総理、売る側の財務省が値引き売却を提案するというのは、余りに異常なことだと考えませんか。
森友、加計疑惑に対し丁寧に説明すると表明してきた安倍内閣に、今更何の準備が必要だったんでしょうか。単に疑惑の追及による支持率の低下と、それによる解散総選挙の主導権の喪失を逃れようとした憲法五十三条違反の暴挙と断ぜざるを得ません。 また、ようやく召集した臨時国会において、なぜ、たとえ数日でも森友、加計疑惑の審議を行うことができなかったのか。